勃起のメカニズム

雑学

EDと向き合うために、勃起がどのようにして起きるのかのメカニズムを知っておく必要もあるかと思いまとめてみます。

まずは、ペニスを簡単に説明すると、ペニスは通常5~7cmで、勃起すると10~15cm前後の長さに膨張します。ペニスの先端を亀頭、中央部を体部、根元を根部もしくは基部と呼びます。ペニスの真ん中を走る尿道を包んでいるのが尿道海綿体で、さらにその尿道海綿体を両サイドから包んでいる2つの組織が陰茎海綿体です。簡単に図にまとめると下記の感じです。
ペニスの断面図

さて、通常は小さくなっているペニスがどうやって3倍にまで膨らむかのメカニズムですが、視覚、聴覚、嗅覚などへの性的刺激や妄想などの性的興奮により大脳が刺激されると、勃起へのスイッチが発動されます。これらの刺激を勃起発現刺激ともいいます。
ようするにHなことをしたり、考えたりすることです。
そして、その刺激が脊髄を通って勃起神経にまで届き、さらに勃起神経の末端からNOという物質が出て細胞内のcGMPを増やします。このcGMPが増えると海綿体平滑筋が緩み、血液が流入し、勃起にいたります。
ですが、血液が流入するだけでは勃起は持続できませんのである程度血液が流入すると陰茎海綿体の白膜が引き伸ばされ静脈が閉塞します。ようするにペニスに流れ込んだ血液が海面体内にプールされた状態になり、硬い勃起状態へと完成されるというわけです。


蛇足ですが
勃起神経の末端からでるNOという伝達物質の発見によりロバート・ファーチゴット、フェリド・ムラド、ルイ・イグナロが1997年にノーベル生理学・医学賞を受賞してます。

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